西尾はり灸マッサージ治療室

季節の健康 2015年

     おしどり  

 

◆心はどこにあるのか

これまで医療の世界では心は脳にあると定義づけされてきました。
それが最近では そうではないという傾向に変化してきたようです。
これまではおそらく、心というあいまいなものを何らかの形で定義しておく必要があったからでしょうが、ますます混沌としたものになったともいえます。
東洋医学では2000年前から情動の変化を臓器や身体各部の状態とリンクさせ体の治療で心にアクセスするような方法が確立されていました。

膝の痛みと変形

女性にとくに多くみられる症状として膝の痛みや変形があります。40歳以降に多く発症します。
女性はもともと筋肉量が少ないうえに家事仕事などで膝の負担が多いなどが原因となります。
医療機関などではなぜか「もっと歩け」と言われているようで来院される方はほとんどそのように言われています。
しかし膝周囲が緊張し軟骨が接触しているような状態でさらに多く歩いたらどうなるのでしょうか。
当治療室ではできるだけ膝の負担を減らすために歩かないようすすめています。さらに膝周囲のストレッチを多くして、ともかく緊張をゆるめる施術をしています。

アトピーと はり

アトピー性皮膚炎には夏場の汗などで症状が悪化する場合と冬の乾燥によって症状が悪化する場合があるようです。
しかしそれとは関係なくその部位の緊張や冷えとアトピーが関連している場合が多くみられます。
こういった症状の場合には はりやマッサージの施術後にアトピーが消えたり軽くなったりすることがあります。
薬を塗ることで逆に症状が悪化してしまうような場合にはぜひ東洋医学を試してみてください。

乳がん体質と東洋医学療法

このごろ若い方々の乳がんが多くなってきています。
■ 乳がん体質と東洋医学療法を掲載しました。

スマートフォン向けにページ修正 2016/05/03

おそまきながらやっと全ページをスマホに対応させる修正を行いました。
パソコン/タブレット/スマートフォンを判別してレイアウトを変化させるようにしました。

ぎっくり腰 2016/02/10

寒くなると体はどうしても硬くなります。そしてこの時期はぎっくり腰や寝違えがとても多くなります。
ぎっくり腰は突然起きます。日常生活の動作では、突然ぐきっとかピキっというような音がしてそのまな動けなくなる・という例が多いようです。
そのとき・どう対処すればいいのでしょうか?
多くの場合、あわててしまい動けないのを無理やり動かして病院に・・という人がほとんどです。
腰は要という文字のように重要な部位なので不安になるのはわかりますが意外と丈夫ですから、けしてあわてないようにしてください。
通常のぎっくり腰であれば筋肉の問題だけなので基本は安静にしていればわりと短時間に回復します。
その場で横になり腰が一番楽な姿勢をとりそのまま安静を保つのが理想ですが、できるだけ冷えないようにするために布団や毛布などもあるといいでしょう。
最低30分ぐらいはそのままでともかく腰の筋肉がゆるむのを待ちましょう。あわてて動いたりするとさらに緊張が高まって状態を悪化させてしまいます。
h2>やる気がでない・・ 2016/01/04 とくに精神疾患でなくても 何もしたくない 外出したくない 人と会いたくない・・そんな気分になるときは誰にでもあると思います。
そういうときは一般的に気持ちが落ち込んでいるとか心が重くなっている・と感じるのがふつうです。
でも目線を少し変えてみると・・なぜやる気が出ないのか・・もしかすると自分では感じていないだけで、あなたの体が想像以上に疲れてエネルギー不足に陥っているからではないでしょうか。
現実には体だけの問題だけでなく気持ちや感情のストレスが体のエネルギー不足の原因になっている場合のほうが多いのですが、その場合も逆に体を回復させることで気力や感情のストレスも改善できる可能性があります。

詳しくはお電話またはメールでご相談ください。

◆ 西尾はり灸マッサージ治療室について

---- copyright nishio kenichi 2014/04/01 ----