便秘の治療について

■ 便秘は女性に多い症状で、病気とはいえないまでも、そこに至る状況やその結果が大きな病気の原因にもなりかねない症状です。
 便秘には 便がうまく降りていかないために起きるものと、便がうまく作られない心因性のものがあります。 前者は大腸の動きや水分の代謝機能障害が、後者は精神的なストレスが原因であると言われていますが詳しい原因はわかっていないようです。

 その治療は、食事や睡眠 生活習慣など単純に薬や治療だけでは治らない場合が多くあるのですが、体に疲労やストレスが蓄積しているような場合にはまずそれを解放させる必要があります。
 便秘は気持ちが悪いだけで痛みなどがないために放置されがちな症状ですが、便秘になるような生活習慣や身体の状態を続けていることが、やがて大きな病気をひきおこす可能性もあります。
事務仕事など体を動かさずに緊張した状態を長く続けると全体に固まった状態が慢性化してきます。
それらが内臓の動きに影響を与えることで代謝のよくない内臓になってしまいます。
このような症状に東洋医学が著効を示す場合があります。
ぜひ一度ご相談ください。

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---- copyright nishio kenichi 2014/04/01 ----