精力の衰えを防ぐ

太ももの内側をチェック!

 太ももの内側なんて日常的には ほとんど意識することなんてありませんが、多くの方をみているとこの部位はかなり重要な意味があるのです。
ここでの精力とは 性的な能力だけでなく気分や精神的な能力も含まれます。

○ 仰向けに寝て 片方の膝を立てて外側に倒します。

 女性ならほぼ水平に男性なら40度ぐらいまでぺたんと倒れるのが健全です。
さらにその内側を静かに押さえてみて 弾力や柔軟性 暖かさがあれば、まだまだ大丈夫です。
この逆に うまく伸びない・堅い・冷えている 弾力がない・・というような状態があると精力はかなり衰えはじめていると考えてください。

 この部分は恥骨から膝まで太ももの内側にある太い筋肉があり、人の動きのバランスに重要な役割をしています。 そして性的な状態や中高年によくある前立腺疾患や女性の尿漏れなどにも大きく関係しています。

 トレーニングで改善

 ここは筋肉なので、強くする筋トレと、柔軟にするストレッチをきちんと区別して行うことでトレーニングができます。 ただし堅くなりやすい部分でもあるので一度堅くなると、なかなか戻りませんから、男女とも30歳を過ぎたころから、意識的に少しずつトレーニングしておくのがいいと思います。

○ 筋トレ
 立った状態で 太ももの内側に力を入れて締めつける。 これは膝疾患や前立腺疾患 尿漏れ 膀胱疾患などの予防にもなります。
○ ストレッチ
 上でチェックした姿勢で脱力することでストレッチになります。 うまく脱力ができない場合は誰かに少し押してもらうなどするといいでしょう。
大切なのは 筋トレと リラックスとをしっかりと頭で区別して行うことです。 この部分は感覚的に鈍化が起きやすい場所なのです。

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---- copyright nishio kenichi 2014/04/01 ----