症状 恐怖感

ほとんどの精神疾患に共通した症状に 恐怖感があります。
人の目が怖い 電車が怖い 車の渋滞が怖い 怒鳴り声が怖い・・というように具体的な対象がある場合もありますが、基本的には心の奥に何だかわからないけど怖い感覚がいつもある・という方が多いと思います。

症状の特徴

パニック障害の場合は 電車 車 飛行機 狭い場所 広い場所 人ごみ・など怖い対象が具体的で表面的な場合が多く、そこを避けていれば大丈夫というような人も多いです。
うつ病の場合は、外に出るのが怖い 電話が怖い 人の目が怖い 人が怖い・というように怖さが自分の内側にある感じです。
統合失調症の場合は、盗聴されている 外から見られている 心が盗まれている・・というように怖さがさらに奥に隠されている感じです。

体の特徴

人は誰でも不安や恐怖にさらされると緊張します。そしてその緊張が不安や恐怖感をさらに誘発します。
このような状態がぐるぐる回ると恐怖の無限ループに陥ると、何だかわからないけど怖い・というようになってきます。

治療方法

心の不安と体の緊張が交互にストレスをぶつけ合うループを断ち切ることでループからぬけることができます。
この場合でも 心の不安が大きい場合と身体的な緊張が大きい場合があり、それぞれ施術部位が違います。
東洋医学には気を補うとか逃がすというような手法があり、はりがとくに効果的です。

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◆ 西尾はり灸マッサージ治療室
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---- copyright nishio kenichi 2014/04/01 ----