復職のためのリハビリについて

 現在うつ病 パニック障害などで休職されている方々は、いつかは復職しなければなりませんが、復職してもすぐに症状が再発してしまったり、もっと重くなったりして、再び休職してしまう・・という例が少なくありません。

一部の企業では少しずつ会社に慣れるためのプログラムにも対応しているところもありますが、ほとんどはまだまだ社会的にも病気への理解が十分に得られていないために本人まかせになっているのが現状です。

 うつ病 パニック障害などの病気は一般の病気と違って、病気になっているときと回復した状態があまりはっきりしていなくて、どこからが病気でどこからが治癒なのかが本人にも周囲にもよくわからないという特徴があります。
したがって病院に行き薬を飲み、1ヶ月休めば治る・というようなはっきりした経過が見えにくく、本人も周囲も治ったのかそうでもないのかよくわからないまま復職して、また再発・というようなことを繰り返す例が多いようです。

 この病気は感覚の病気です。ある種の習慣化された思考や行動のくせによって起きる感覚が原因になっている可能性があります。
幼少期から身についた ある種の感覚的な習慣は、自分でも無意識にそうしてしまうために自分ではわからないうちに疲労やストレスをためてしまうような思考や行動のくせが何かあるはずです。

 当治療室ではカウンセリングおよび身体の状態をチェックすることで原因となるものを見つけてそれらを自分で修復していけるようなリハビリテーションを行います。
もちろん現在 病気を抱えながらお仕事されている方も、症状はなくても何か変だな・このごろ疲れやすいな・というような方にも適応します。

詳しくはお電話またはメールでご相談ください。

◆ 西尾はり灸マッサージ治療室
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---- copyright nishio kenichi 2014/04/01 ----